「時間がない」が口癖だった、あの頃の私へ。
「副業、やってみたいけど時間がない」
そんな言葉、何度も呟いてた。
でもね、あの時の私に言ってあげたい。
“スキマ時間”って、魔法なんだよって。
通勤電車の中、寝る前の30分、
休日の朝に少しだけ早起きした時間。
そのちょっとの“空白”が、
未来の私をここまで連れてきてくれた。
「副業＝本業を辞める」じゃない。
私はもともと、平日はフルタイムで働く会社員。
副業に興味はあったけど、
「本業があるし無理…」ってずっと思ってた。
でもある時、SNSで見かけたの。
「朝15分の作業で月5万円の副収入」って言葉。
嘘くさく聞こえたけど、なぜか心がざわついた。
もしかしたら、
私の“スキマ時間”にも、可能性が眠ってるのかも。
そう思ってはじめたのが、
在宅でできるWebライティングの副業だった。
最初はスマホだけ。小さな一歩だった。
最初に書いた記事は、文字数たったの800字。
通勤電車の中でスマホでポチポチ書いて、
夜にもう一度読み直して提出した。
報酬はたったの300円。
でも、不思議な満足感があった。
「自分の言葉で、誰かの役に立てた」
その実感だけで、眠れないほど嬉しかった。
この時、心のどこかで気づいた。
“お金”だけじゃない、
副業って“自信”もくれるんだって。
続けてわかった。「完璧」じゃなくていい。
正直、最初の3ヶ月は全然稼げなかった。
本業で疲れて、作業できない日もあったし、
提出ギリギリで焦ったことも。
でも、諦めなかった。
私は「完璧じゃない私」を、
少しずつ許せるようになった。
“今日できることを、少しだけ”
それがスキマ副業を続ける最大のコツだった。
「稼げる」よりも、「変われる」が嬉しかった。
少しずつ収入は増えた。
月3000円 → 月8000円 → 月2万円。
ある日、初めて振り込まれた5万円を見たとき、
涙が出そうになった。
でもね、それよりも大きかったのは、
“私は、できる”って思えたこと。
仕事だけの人生じゃない。
誰かの期待に応えるだけの日々じゃない。
スキマ時間で生まれた副業は、
「私の可能性」を見せてくれた。
「向いてる副業なんてわからない」あなたへ。
私は特別なスキルなんてなかった。
人前で話すのも苦手、営業もダメ。
でも、“書くこと”はなんとなく好きだった。
だから、Webライティングを選んだ。
友達は動画編集をしてるし、
カフェバイトを選ぶ人もいる。
大事なのは、“ちょっとでも気になる”って感覚。
そこから、あなたに合った副業は広がっていく。
副業は、あなたを自由にする。
私は今、
「働かされるだけの人生」じゃなくなった。
朝のカフェで自分のペースで作業したり、
好きなテーマで記事を書いたり。
本業の収入だけに縛られずに、
選択肢が増えた今が、たまらなく心地いい。
“スキマ時間”って、思った以上に可能性がある。
それを信じてみてほしい。
スキマ時間は、誰にでもある。
・朝の15分、スマホをいじる代わりに副業
・お風呂上がりの30分、テレビの代わりに副業
・土曜の昼、友達と会う前の1時間だけ副業
全部、“自分の時間”でできる。
副業って、何時間も集中しないといけないって
思ってたけど、実際は違った。
細切れの時間でも、積み重ねれば力になる。
むしろ、その「積み重ね」が人生を変えるの。
最後に。未来の私へ。
数年前の私は、
“なにも変わらない毎日”にモヤモヤしてた。
でも今は違う。
スキマ時間が、私をここまで連れてきてくれた。
これからも、
「少しの勇気」と「小さな一歩」を大切にして、
もっと自由に、もっと私らしく生きていこう。
そして、
この記事を読んでくれた“あなた”が、
少しでも心を動かされたなら――
次は、あなたの番です。
スキマ時間が、あなたの人生を変えてくれますように。
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