「何も変わらない朝」に、ふと違和感を覚えた
毎朝、同じ時間に起きて、同じ改札をくぐり、同じ車両に乗って、同じような顔ぶれの人たちと肩を寄せ合いながら揺られる。
息が詰まりそうな満員電車の中、スマホの画面をスクロールしては、もうすぐ始まる業務のことをぼんやり考える。
そんな“変わらない朝”が、いつしか「このままでいいのかな?」という小さな違和感に変わっていった。
それは、ある日たまたまSNSで流れてきた「通勤中に副業を始めて人生が変わりました」という投稿がきっかけだった。
最初は軽い気持ちで読み流したけれど、その人が言っていた「通勤時間は、あなたの人生を変えるかもしれない時間です」という言葉が、頭から離れなかった。
通勤時間、片道45分。往復90分は「自由時間」だった
通勤時間って、ただの移動時間だと思っていた。
でも片道45分、往復で90分。しかも週5日。
これって冷静に考えたら、週7.5時間もある。月にすると約30時間。
「これ、ただスマホ見てるだけなのもったいないかも」
そう思った私は、思い切ってスマホに入っていたアプリを全部見直した。
ゲーム、SNS、ニュース、動画…どれも自分の人生を前に進めてくれるものではなかった。
代わりに、メモ帳アプリとKindleとタイマーを並べて配置した。
目的は「通勤中にできる副業の種を探す」こと。
まずは「スマホだけでできること」から始めた
私はもともと文章を書くのが好きだった。
でもブログやライターってパソコンがないとできないって思っていた。
ところが調べていくと、スマホだけで記事を書いて納品できるWebライターの仕事も結構あることがわかった。
クラウドワークスやランサーズ、Shinobiライティングなど、スマホで登録して案件を探す。
そして電車の中で、メモ帳アプリに下書きを書いて、帰宅後に少しだけ整えて納品する。
最初に稼いだ報酬は、たったの300円だった。
でもその300円は、私の中でとてつもなく大きな意味を持っていた。
「通勤中の45分で、お金が生まれた」
この事実が、私を大きく変えていった。
通勤電車が「副業オフィス」になった日
静かで、自由で、何より集中できる場所
通勤電車って、騒がしい場所と思っていた。
でもイヤホンをして、自分の世界に入れば、意外と集中できる静かな場所だった。
誰にも話しかけられない。
仕事の電話もこない。
カフェより静かで、図書館より自由で、家よりも集中できる。
私はその環境に気づいてから、通勤電車を「副業のためのオフィス」として使うことにした。
小さなカバンに、モバイルバッテリーとメモ帳、折りたたみのキーボード(Bluetooth接続)を入れて、
いつもの指定席(ドア横の壁にもたれられるポジション)にスタンバイ。
その日から、電車の中で記事を書くのが日課になった。
周りの人がスマホで動画を見ている間に
朝の車内、周りを見ると大半の人がゲームやSNS、動画に夢中になっている。
でも私は、イヤホンで落ち着いた音楽を聴きながら、画面いっぱいに広がる真っ白なメモ帳と向き合う。
タイピング音はしないけれど、頭の中では思考が高速回転している。
ひとつの記事を完成させるには何日もかかったけど、そのプロセスがすごく楽しかった。
1日15分書く × 平日5日で75分。
週に1本、小さな記事が生まれる。
それが積み重なって、気づけば月に5,000円、10,000円と報酬が増えていった。
通勤時間で「わたし」は変わっていった
会社に依存しない生き方が、ちょっとだけ見えた
もちろん、副業をしてすぐに会社を辞めるなんて現実的じゃなかった。
でも、通勤時間にコツコツ続けていた副業が、「私にもできることがある」「自分で稼ぐ力がある」という小さな自信につながっていった。
・上司にイライラしても「この副業がある」と思えた
・ボーナスが少なくても「自分で増やせる」と思えた
・将来の不安も「自分で動ける」と思えるようになった
たった45分の時間が、こんなにも人生を前向きにしてくれるなんて、数ヶ月前の私は思ってもいなかった。
「通勤時間」は、奪われた時間じゃなくて、取り戻せる時間だった
ずっと、「通勤って無駄だ」と思ってた。
でも、副業を始めてからは、通勤時間が待ち遠しくなった。
朝の電車に乗って、スマホを開いて、自分の言葉を紡ぐ時間。
帰りの電車で、今日の学びをメモにまとめたり、新しいアイデアを考える時間。
奪われていたはずの時間を、自分の手で「価値ある時間」に変えることができた気がした。
通勤中にできる副業、かおりのリアル体験まとめ
ここで、私が実際に試してみた「通勤中にできる副業」を紹介します📱💻
① スマホライター(Webライター)
クラウドワークス・ランサーズなどで「初心者OK」「スマホOK」で検索
通勤中に下書き、帰宅後に投稿でOK
月5,000円〜15,000円を目指せる
② Kindle読書 × ブログ執筆
通勤中にインプット(Kindleで読書)
読んだ内容をアウトプットしてブログ化
記事が貯まればアフィリエイトで収益化も可能
③ スキル販売系(ココナラなど)
通勤中に自分のスキル棚卸し&商品ページ作成
画像編集、文字起こし、占い、相談など、スマホで完結できるもの多数
出品だけでも第一歩!
④ スキマ時間でポイ活+情報発信
通勤中にポイ活アプリでポイント収集
経験談をSNSやブログで発信して収益化の導線に
最後に:電車の中で人生が動き出すなんて、思ってもなかった。
たかが通勤時間。されど通勤時間。
「いつも通り」の電車の中で、
私はスマホひとつで、自分の人生をちょっとずつ前に進めることができた。
もしあなたが今、
「時間がない」とか「副業できる余裕なんてない」と感じているなら、
一度だけでいいから、今日の通勤時間を“自分のための時間”にしてみてほしい。
人生は、意外な場所から動き出す。
それは、あなたが毎朝乗っている、その電車の中かもしれないよ。
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