副業で見えてきた「確定申告」と「経費」のリアルな話 〜わたしが本気でぶつかった、お金と自由の狭間〜

副業
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あなたの「やってみたい」を止めるものの正体

「副業、始めてみたいけど…確定申告とか税金とか、なんか不安…」
そんな声、たくさん聞きます。

わたしもそうでした。
ブログを始めたばかりの頃、収益が少し出始めたのに、誰にも言えなくて。
「これって確定申告しなきゃいけないの?」「経費って何?どこまでが経費?」
わからないまま、モヤモヤと怯えながら過ごしていた、あの頃のわたし。

でも、それって「知らないこと」が怖いだけなんです。
正しく知れば、何も怖くない。むしろ、副業の幅がどんどん広がって、もっと自由に、もっと楽しくなっていく。

この記事では、わたしの実体験をもとに
「確定申告って実際どうなの?」
「経費ってどこまでOKなの?」
「副業やってバレたりしない?」
そんなリアルすぎる悩みに、一つひとつ寄り添っていきます。

副業をはじめたいんですけど、税金ってどうしたらいいですか? 単行本


副業が「収入」になった瞬間、わたしは逃げたくなった

最初の収益は、たった1,200円。
アフィリエイト経由で売れた、ある本。
通知が来たとき、うれしさで震えた。

でも、そのあとすぐに浮かんだのは——
「これって、税金…どうすればいいの?」

本業の給料だけで暮らしてきたわたしにとって、「確定申告」なんて他人事。
「20万円以上なら確定申告が必要」って、どこかで聞いたことはあるけど、何をどうするのか全然わからない。
誰に聞けばいいの? 税務署? Google先生? 親? 上司?(無理…)

わたしは、怖くなって、しばらく目を背けました。
確定申告のことを調べることすら、避けてしまった。

でも、時間は残酷です。
副業収入は月5万円を超え、逃げられない金額になってきた。

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「確定申告」の壁は、超えてみれば“ただの通過点”

意を決して、税務署のWebサイトを開きました。
そして、わかったことがあります。

確定申告って、想像よりずっと“シンプル”だった。

もちろん、最初はややこしく見える。
でも一度仕組みを理解してしまえば、毎年の作業はルーティンになる。

ポイントはこの3つだけ

  1. 副業で得た年間の所得が20万円を超えたら申告が必要

  2. 経費が認められる分、税金は軽くなる

  3. スマホからでも申告できる時代

わたしの場合、ブログ関連のドメイン代、サーバー代、書籍代、カフェ代、セミナー代……意外と「経費」にできるものが多くて驚いた。
「こんなに使ってたんだ…」って、びっくりするくらい(笑)

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「経費」にできるかどうかの判断基準、それは“胸を張れるかどうか”

「どこまでが経費?」って、永遠のテーマですよね。
SNSでもよく炎上してます、「スタバ代は経費になるか問題」みたいなやつ。

でも、わたしが実際に税理士さんに言われたことは、すごくシンプルでした。

“その支出があなたの副業に必要だったと、胸を張って言えるかどうか”

たとえば、

  • ブログを書くために取材したカフェ代 → OK

  • 記事ネタ用に購入した書籍 → OK

  • ブログの勉強のためのセミナー参加費 → OK

  • ただのプライベート旅行 → NG

  • 自分へのご褒美コスメ → グレーだけど、場合による

大切なのは、ちゃんと理由を説明できることと、領収書・記録を残すこと
クラウド会計ソフト(私はfreee使ってます)を使えば、スマホでパシャっと撮って分類するだけでOK。


経費が「副業の未来」を守ってくれると気づいた日

初めて確定申告をした年、わたしは赤字でした。
収入よりも、経費のほうが多かった。

ちょっと恥ずかしいけど、それが現実。
でも、税務署は怒ったりしません。
むしろ、「しっかり申告してくれてありがとう」って感じでした。

そして、ここからが大事な話。

赤字申告をしていたからこそ、翌年以降の黒字にもちゃんと繋がった。
経費を正しく計上していたからこそ、利益の出たタイミングで“税金を抑えられる”という武器を手に入れたのです。

副業って、「稼ぐ」だけじゃない。
「守る」ことも、すごく大事。

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「副業がバレるのが怖い」というあなたへ

これはよく聞かれる質問。

「確定申告したら、会社にバレますか?」

答えは、**“住民税の支払い方法を自分で選べばバレない”**です。

具体的には、確定申告書にある「住民税の徴収方法」の欄で
「自分で納付」にチェックを入れるだけ。

これを忘れると、会社の給与と合算されて住民税が計算されて、バレるリスクが出てきます。

つまり、ポイントはたったこれだけ。
チェック欄を忘れないこと。

ちなみに、わたしは最初の年に忘れて、上司に「なんか副収入あるの?」って言われたことがあります…泣
(そこからすごいスキルで誤魔化したけどね笑)


「副業×確定申告×経費」が教えてくれた、わたしの生き方

最初は怖かった。
税金のことなんて、できれば考えたくなかった。

でも、副業がわたしに自由をくれたように、
確定申告や経費の知識は、その自由を守る力になった。

会社に縛られず、自分の力で稼ぐ。
その一歩を踏み出したあなたが、
「ちゃんと納税してます」って胸を張れること。
「これは経費です」って自信をもって言えること。

それが、どれほど誇らしくて、カッコいいことか。
わたしは今、心からそう思います。

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まとめ:あなたが自由になるための、小さな一歩

副業で稼ぐこと、それは新しい世界への扉。
でも、その先にある確定申告や経費の話は、
ただの「面倒な作業」なんかじゃない。

それは、あなた自身の“選択”と“自由”を守るための力。

わからなくて不安でもいい。
最初は誰だって初心者。

でも一歩踏み出せば、世界は変わる。
そして、同じように悩む誰かに、あなたが寄り添える日が来る。

わたしも、そうだったように。

※この記事は、一般的な情報をもとに執筆したものです。税務に関する制度や手続きは変更される可能性があるため、具体的な対応については必ずご自身で最新の情報を確認し、必要に応じて税務署や専門家にご相談ください。最終的な判断や対応は自己責任となりますので、ご了承ください。

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