「バレるはずない」と思っていた。あの日までは。
副業って、ちょっとドキドキしませんか?
やりたい。でも、バレたくない。
これが正直な気持ちだと思う。
「私は大丈夫」
「誰にも言ってないし、ちゃんと時間を守ってる」
「スマホ一つで完結してるからバレるはずがない」
…そう思っていたのに、ふとした瞬間に会社の上司から
「最近、何かやってるの?」と聞かれたとき、
心臓が一瞬止まるような感覚に襲われたんです。
今回は、そんな“副業がバレる”というテーマに真正面から向き合います。
「副業、バレました…」という声が想像以上に多かった
ブログやSNS、周囲の声を集めてみると
実は「副業がバレた」っていうケース、めちゃくちゃ多いんです。
・源泉徴収票の内容でバレた
・住民税の通知で気づかれた
・同僚にSNSの投稿が見つかってしまった
・勤務時間中の動きに違和感を持たれた
・外注先で同じ業界の人とつながっていた
バレ方はさまざまだけど、共通しているのは「ちょっとした油断」や「気の緩み」。
自分は大丈夫って思ってた。
でも現実は、そんなに甘くなかった。
バレるきっかけ①:住民税の通知で発覚するパターン
副業がバレる最も多い理由のひとつが「住民税」です。
副業で得た収入があれば、確定申告が必要になるケースが多く、
その際、住民税の徴収方法を「自分で納付」にしないと、
会社の給与に合算された形で市区町村に通知されてしまいます。
そして、会社側はこう思うんです。
「うちの給料だけでは、住民税がこんなに高くなるはずがない」
これは本当に多い事例。
しかもバレ方が地味にいやらしい。
税務から、じわじわ来る感じ。
バレるきっかけ②:確定申告の仕方を間違えた
副業初心者が陥りやすいのが、確定申告の知識不足。
たとえば…
経費をちゃんと計上していなかった
青色申告にしていない
所得の区分を誤って記載してしまった
副業の種類がそもそもバレやすいものだった(例:Uber、インフルエンサー)
確定申告って、ちょっと複雑なんです。
税理士さんにお願いしようか迷うレベル。
でも、ここを雑に処理すると、結果的に自分の首を締めることになります。
バレるきっかけ③:SNSやブログから足がついた
「#副業アカウント」「#在宅ワーク」「#Webライター」
…よく見ますよね?
でも、実名やプロフィールから少しでも特定できる情報を出していたら…
SNSを見ていた同僚、あるいは会社の人に「もしかして?」と気づかれる可能性、大です。
特にブログやYouTube、TikTokなど
“副業の成果がネットに出る”タイプの副業は、
バレやすい。
顔出ししていなくても、文体や口癖、使ってるアイコン…
ほんの些細なことがきっかけになる。
バレるきっかけ④:本業のパフォーマンスが下がった
副業に熱中するあまり、本業の業務にミスが増えた。
朝の出社がギリギリになった。
昼休みにも副業の対応をしている姿を見られた。
それが“副業してるんじゃないか疑惑”を生むことも。
たとえば、こんなことを同僚に言われたら危険信号。
「最近、なんかスマホ見てる時間長くない?」
「眠そうだね。夜遅くまで何してるの?」
「納期、間に合いそう?」
直接的じゃなくても、そういう言葉が飛んでくるようになったら
どこかで副業の影がチラついてると思った方がいい。
それでも、なぜ私たちは副業をするのか?
バレるリスクがあると分かっていても、
それでも多くの人が副業を始める。
だって…
今の給料じゃ、生活が苦しいから
将来が不安だから
好きなことを仕事にしたいから
新しい世界に踏み出したいから
副業って、ただお金を稼ぐ手段じゃなくて、
「自分を取り戻す手段」でもあるんです。
本業で消耗して、やりがいも感じられなくて。
でも副業なら、自分の力で何かを作り上げられる。
認めてもらえる。選んでもらえる。
そんな喜びが、明日の原動力になる。
バレた瞬間、すべてが崩れる?
副業がバレると、会社からは色んな対応をされます。
就業規則違反で呼び出し
厳重注意、減給処分
最悪の場合、解雇
ただし、これはあくまで**“事前に許可を取っていなかった場合”**です。
最近では副業解禁の流れもあって
「申請すればOK」だったり、「会社に報告だけでいい」ケースもあります。
問題なのは、「黙っていたこと」。
信頼関係が崩れると、本業にも支障が出てしまう。
周囲の目が気になって、職場が息苦しくなる。
だからこそ、「バレないように」ではなく、
「どう向き合うか」を考える時代になってきているのかもしれません。
バレないための対策【5選】
副業を始めるなら、バレないようにすることより
「リスク管理」を徹底することが大切。
1. 確定申告で「住民税は自分で納付」にチェック
これだけで、会社に副業の収入が知られにくくなります。
2. SNSでは個人特定される情報を出さない
本名、居住地、勤務先、顔出しはNG。
3. 副業の時間帯は、生活リズムとバランスをとる
睡眠不足や集中力低下は、疑いの目を向けられるきっかけに。
4. 同僚・友人には軽々しく話さない
意外と「○○さんが副業してるらしいよ」という噂はすぐに回ります。
5. 本業のパフォーマンスを落とさない
副業をするうえでの最優先ルール。
さいごに ―「副業=悪」じゃない時代を生きてるから
「副業がバレたら終わりだ」
「自分の夢も副収入も全部捨てなきゃいけない」
…そんなふうに思って、踏み出せずにいる人も多いかもしれません。
でも、時代は確実に変わってきています。
副業は悪じゃない。
自分をもっと自由にするための手段。
大切なのは、リスクを正しく知って、賢く動くこと。
そして、自分自身の人生に責任を持って選択すること。
バレたくないなら、ちゃんと知ろう。
バレないようにするんじゃなくて、「バレても大丈夫な状態」にしておく。
それが、今の時代の新しい副業の形。
かおりも、そんなふうに副業と向き合っています。
ドキドキするけど、ワクワクもあるから。
あなたの副業ライフが、安心して輝けるものでありますように。
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