「このままでいいの?」と問いかけた夜
ふと夜、スマホのブルーライトがまぶしく感じた。
何気なく開いたSNSでは、同い年の子たちがキラキラした毎日をアップしてる。
「フリーランスとして独立しました!」
「副業で月5万の収入が!」
「カフェで仕事しながら、自分らしく働いてます☕️」
一方の私は、朝から晩まで働いて、帰ってきてはごはんを食べて寝るだけの毎日。
土日は寝て過ごして、また月曜が来る。
気づいたら、やりたいことなんて、全部「時間がない」「お金がない」で諦めるようになってた。
このままじゃ、私の人生、誰かのためだけに終わっちゃう。
そう思ったとき、「副業」という言葉が、心にひっかかった。
副業=ハードルが高い? いいえ、最初は“小さな一歩”でいい。
副業って、すごいスキルを持ってる人だけがやるもの。
そう思ってた私が最初にやったこと、それは自分の「好き」を紙に書き出すことだった。
昔から文章を書くのが好きだったな
SNSで文章がバズってた人、かっこいいな
人の悩みに共感するの、得意かも
そんな小さな「好き」や「得意」を手がかりにして、「Webライター」という副業にたどり着いた。
最初はクラウドソーシングで、文字単価0.5円の案件。
1記事書いても500円くらい。
それでも、自分の言葉に「ありがとう」と言われたとき、心が震えた。
これだ、って思った。
時間がないなら、“スキマ”を味方につける
「副業する時間なんてないよ」
これ、ほんっとうにみんなが口をそろえて言う。
でも、ちょっとだけ考えてみて。
通勤電車の中(スマホ触ってるだけの15分)
夜、お風呂上がりにダラダラSNS見てる30分
週末に予定がない夜の1〜2時間
この「スキマ時間」、ぜんぶ合わせると1日1時間以上あるの。
その時間を、“少しだけ”副業に使ってみたら——未来が、静かに動き出した。
私は、朝15分だけ早起きして記事の構成を考えるようにした。
夜30分は、執筆や調べものに当てる。
そうやって積み重ねた時間が、3ヶ月後、初めて「副業で3万円稼げた!」という結果に変わった。
副業で得たのは、お金だけじゃない「自信」だった
もちろん、お金はうれしい。
月3万、5万、時には10万の副収入があれば、ちょっといいカフェにも行けるし、推しのライブにも行けるし、貯金だってできる。
でも、それ以上に得られたのは、「私はやればできるんだ」っていう自信だった。
会社では“歯車のひとつ”みたいに扱われて、誰にも評価されない。
でも副業の世界では、私の言葉が、誰かの心に届く。
「読みやすかったです!」
「悩んでたけど、背中を押されました」
そんなコメントが、何よりも励みになった。
「好き」を続けた先に、“選べる人生”が待っていた
副業を始めて1年。
私は会社員を続けながら、フリーランスとしても活動できるようになった。
平日は会社員
夜や土日はWebライター
月1回はクライアントとZoomミーティング
忙しい?——ううん、でも心は満たされてる。
だって今の私は、自分で「選んで」生きてるから。
誰かの指示じゃなく、自分でスケジュールを決めて、自分の力で収入を得ている。
この自由さは、副業を始めなければきっと味わえなかった。
迷ってるあなたへ。まずは“5分”からでいい
今、この記事を読んでいるあなたが、「私も変わりたい」と思ってくれたなら。
それだけで、もう一歩踏み出してる。
完璧じゃなくていい。
スキルがなくてもいい。
大事なのは、「ちょっとやってみる」勇気だけ。
自分の“好き”を10個書き出してみる
クラウドソーシングに登録してみる
誰かの副業ブログを読んでみる
そんな“小さな行動”が、未来を動かす最初の一歩になる。
最後に
私、かおりは副業で人生が変わった。
ほんのちょっとの勇気と、スキマ時間と、自分の「好き」だけで。
あなたの中にも、まだ気づいてない「可能性」がある。
その扉を開ける鍵は、きっとあなたの手の中にある。
今度は、あなたの番だよ。
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