忙しすぎて、でもこのままじゃ不安で——副業を始めたあの日
毎日、朝から晩まで仕事。
気がつけば家と職場の往復だけで、月日が流れていく。
ふと、「私、このままでいいのかな?」って思った。
正社員で安定してる。ボーナスも出る。生活はできてる。
でも——何かが足りない。
それは、
「自分の力で稼いでみたい」
「何か得意なことで認められたい」
「未来の自分に、もう少し選択肢がほしい」
そんな気持ちだった。
でも副業って何から始めればいいの?
スキルもないし、時間もない。
SNSの副業広告を見てはモヤモヤする日々。
それでも勇気を出して「webライター」と検索したのが、全ての始まりだった。
最初の一歩は、小さな文字単価0.5円の世界
正直に言う。
最初に書いた記事の報酬は、1記事500円だった。
時給にしたら、たぶん100円くらい。
でも、それでも嬉しかった。
だって、自分の書いた文章が誰かの役に立って、お金をもらえたから。
「誰かに読んでもらえる」って、こんなにワクワクするんだ。
「文章って、ちゃんと価値になるんだ」って。
地味で孤独な作業かもしれない。
だけど、自分の力で初めて稼げた感動は、一生忘れない。
“自分には何もない”と思っていた私が見つけた武器
ライターを始めたばかりのころ、
「私は何を書けるんだろう?」って、ずっと悩んでた。
特別な知識も資格もない。
でも、ふと気づいた。
・学生時代のアルバイト経験
・人間関係に悩んだ日々
・旅行で感じたこと
・好きなドラマの考察
・日々のちょっとした気づき
——これ全部、ネタになるんだって。
あなたの人生そのものが、誰かにとって価値ある情報になる。
これは、webライターという副業を通して、私が学んだ一番大きなこと。
副業って、稼げるかより「自分を知る」ことが大事だった
副業=稼ぐため。そう思って始めたけど、
気がついたら、自分と向き合うための時間になってた。
「私は何が得意?」
「どんな文章が好き?」
「どんな人の役に立ちたい?」
そんな問いかけをしながら、記事を書き続けた。
迷って、落ち込んで、壁にもぶつかったけど、
ライターとしての成長とともに、人としてもちょっとだけ強くなれた。
副業が“本業の私”にも変化を与えた
不思議なことに、副業でwebライターを始めてから、
本業での働き方にも変化が出た。
・言葉を丁寧に選ぶようになった
・伝える力が上がった
・相手目線で物事を考えられるようになった
文章を書くって、「誰かを想う」こと。
それって、仕事でも人間関係でも、すごく大切なスキルだってことに気づいた。
副業って、“別の自分”じゃなくて、“もう一人の自分”を育てていくことなんだと思う。
「時間がないから無理」と思っていた過去の私へ
確かに、時間はない。
毎日仕事に追われて、疲れて帰って、やっとの思いで夕飯を食べる。
副業なんて、そんな余裕ない——そう思ってた。
でもね、
1日15分から始めた“書く時間”が、人生を変えるきっかけになった。
朝の通勤電車の中。
夜寝る前のスマホメモ。
週末に1時間だけカフェで書く。
大事なのは、「時間の量」じゃなくて、「気持ちの濃さ」だった。
迷ってるあなたに、伝えたいこと
もし今、
「副業やってみたいけど、何から始めたらいいかわからない」
「自信がない。私には無理かも」
って思っているなら——
まずは、あなたの言葉で100文字だけ書いてみて。
今日の出来事でも、昔の思い出でも、何でもいい。
書くことで、見えてくる景色があるから。
副業は、最初から「稼ぐため」にやらなくてもいい。
「自分のため」にやってもいい。
あなたの人生を大切にするための手段として、選んでほしい。
最後に——副業×webライターは、“あなたらしさ”を育てる場所
ライターって、孤独な作業かもしれない。
でも、文章の向こう側には、ちゃんと“誰か”がいる。
その誰かの心を、ほんの少しでも動かせたら、
それって、すごくすごく素敵なことだと思う。
「誰にも必要とされていない気がする」
「自分には何もないと思っていた」
そんな私が、
今では“誰かの役に立てる言葉”を書いている。
——これが、副業×webライターで得られた、何よりの宝物です。
🌟まとめ
副業を始めたきっかけは「将来への不安」だった
最初は小さな仕事からコツコツ積み上げた
書くことで自分を知り、仕事にも良い影響が出た
時間がない中でも「1日15分」の積み重ねが未来を変えた
副業は「収入の手段」だけじゃなく、「自己表現の場」になる
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